3. spider.php¶
spider.phpは、サーバサイドで行う事が出来る処理を纏めたライブラリです。
- Googl Map APIを使った女子校の地図の表示
- 各種データをセレクトボックスで選択出来るアプリケーションを生成する機能
- 各種データをテーブルレイアウトで表示出来るアプリケーションを生成する機能
- データベースを参照してJSONを作成
- Webページをファイルとして保存
- PHPの配列をJavaScriptの配列に変換
- AtomをXSLTを使ってHTMLに変換
- RSSの読み込み
- RSSをHTMLのリストに変換
- ディレクトのファイル一覧を配列に変換
- リモートページを取得する事が出来ます。
- 取得したページをテキストに変換
- 複数のページの一部分を書き換える
- ImageMagikを使ったサムネイルの生成
- カレンダーの表示
4. メソッド¶
4.1. connectDB¶
データベースに接続します。:
$sdb = $s->connectDB("mysql","database name","host name","user name","password");
4.2. createjson¶
データベースからデータを取り出し、JSONに変換します。:
$s->createjson($sdb,$table_name,$mode);
$sdbは接続したデータベース、$table_nameは接続するテーブル名、$modeはJSONに変換するモード名です。 変換出来るモードは以下の通りです。
address - テーブルのid,name,addressの項目のデータを取り出す description - テーブルのid,name,descriptionの項目のデータを取り出す db - テーブルのid,name,address,descriptionの項目のデータを取り出す geo - テーブルのid,name,address,descriptionの項目のデータを取り出す
4.3. smartyAccess¶
smartyAccessは、テンプレートエンジン「Smarty」のテンプレート、キャッシュなどのディレクトリを指定するメソッドです。:
$s->smartyAccess()
4.4. json2smarty¶
JSONデータをSmartyのテンプレートに挿入します。:
$s->json2smarty($json_src,$smarty_template);
$json_srcは、JSONが保存されているディレクトリを指定します。 $smarty_templateは、Smarty用のテンプレートを指定します。
4.5. json2map¶
JSONデータをSmartyテンプレートとGoogleMaps APIを使って地図表示します。:
$s->json2map($json_src,$smarty_template);
$json_srcは、JSONが保存されているディレクトリを指定します。 $smarty_templateは、Smarty用のテンプレートを指定します。
4.6. superDB¶
superDBメソッドは、MySQLで構築したデータベースにアクセスして、テンプレートエンジン「Smarty」を通してセレクトボックスを使ったアプリ、GoogleMaps APIを使った地図アプリなどを表示する事が可能です。:
$s->superDB($mode);
$modeには、表示したいタイプを入力します。 $modeで用意しているタイプは以下の通りです。 news - ニュースサイトのリンク集 mugen - 格闘ゲームエンジン「M.U.G.E.N」のリンク集 crimemap - 犯罪が起こっている場所を地図に表示 crime2 - 新聞報道などが行われた事件・事故のデータベース schoolmap - 女子校の所在地マップの表示 technology - 日本の主要な理工系大学の所在地マップの表示 university - 西日本の大学の総合力ランキングのデータベース school_rank - 関西の高校の総合力ランキングのデータベース company - ブラック企業のデータベース
4.7. json_indent¶
PHP 5.3以下の場合、標準ライブラリにあるjson_encodeでJSONを整形する事が出来ませんので、代わりにこのメソッドを使う事で、PHP 5.3以下でもJSONを整形する事が可能になります。
$s->json_indent("xxx.json");
4.8. writeFile¶
ファイルを書き出します:
$s->writeFile("url","file","binary");
$s->writeFile("url","file","plain");
4.9. arrayForJS¶
フォルダ内のファイル名の一覧を取得後、JavaScript用の配列に変換します。:
$s = new spider();
$s->arrayForJS(ディレクトリ名,配列の変数名);
4.17. page_parts_change¶
複数ページの一部分を書き換えることが出来ます。:
$s->page_parts_change(ディレクトリ名,ページ数,キーワード,スクラップの最初の部分,スクラップの最後の部分,書き出し用のファイル名);
4.19. make_thumnail¶
ImageMagickを利用したサムネイルを生成します。:
$s->make_thumbnail(元の画像ソースの配列,リサイズした画像の配列,倍率,ImageMagickのURL);